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豆の保存&ドリップのコツ
コーヒー豆or粉の鮮度を出来るだけ保つには3つのポイントがあります。
- 出来るだけ低い温度
- 光を遮断する(室内の照明も同じ)
- 空気に触れない
やなか珈琲店ではジプロックなどの密閉できる物に入れて、 冷凍庫保存をお勧めしています。
コーヒーの淹れ方には色々な意見がありますが、やなか珈琲店では低温抽出をおすすめしています。
低い温度で抽出されたコーヒーは深煎りの豆でも浅煎りの豆でも、強い苦味や酸味が抑えられ、 スムーズでコクのあるコーヒーに仕上がります。
お湯の温度は80℃です。出来上がりのコーヒーはややぬるく感じるかもしれませんので、 その場合は予めカップとサーバーを暖めておいてください。
また、抽出オーバーにならないようにお湯の注ぎ過ぎにご注意ください。
ペーパーの中のお湯が落ち切って丁度杯数分になるように、早めにお湯の注入を止めてください。
使用器具
- サーバー・ドリップ・ペーパーフィルター
- 細口ドリップポット・メジャースプーン・できれば温度計
- コーヒー1杯に粉を13g~15gご用意ください。
目安としてコーヒー用目メジャースプーンすりきり1杯が10gです。 - お湯の温度は80℃
*お湯の温度はとても大切です。沸騰したお湯をドリップポットに移して2~3分、お待ち頂くと適温になります。 - 粉全体にお湯を注ぎ、粉の膨張が終わるまでお待ちください。 (コーヒーが数滴下に落ちる程度で、約20秒ほど)
- ペーパーフィルターに直接お湯が掛からないように注意して、出来るだけ細くお湯を注ぐ。(一般のケトルでは難しいので、専用のドリップポットをおすすめ致します。)
- ゆっくりと円を描きながら好みの杯数分になるように、連続して抽出を続けます。 (途中でお湯を止める必要はありません。)
- ペーパーの中の抽出液が落ち切って丁度杯数分に「なるところでお湯を止めます。 (あまりお湯を注ぎ過ぎると薄い味になります。)
- コーヒーの抽出液がほぼ落ちなくなったら出来上がりです。